起業する前に

今日は、これから年末にかけて、いくつかの課題を整理して、纏め上げなければいけないので、参考になる本をいくつか購入してきた。
タイトルが非常に興味をそそるものだったので、つい購入。。


著者： レオナルド・ローディッシュ, ハワード・モーガン, エイミー・カリアンプル, 笠原 英一
タイトル： 成功した起業家が毎日考えていること―ケーススタディで学ぶベンチャー・マーケティング

■起業する前に考えること
・ベンチャー企業を成功させる鍵は、「ポジショニング」と「セグメンテーション＆ターゲティング」である。

・ポジショニングとは・・・自社はここを狙おうと決めたターゲット市場で、自社の商品・サービスが提供する価値を競合他社の商品・サービスが提供する価値に対して、どのように位置づけるかを考える事。＝自社商品は競合商品と比べて、どのような優れた価値があるかを明確にすること。

・ポジショニングを上手く行うためには・・・持続的な競争優位、独自能力の2つについて考える必要がある。

・ポジションニングが明確でないと、市場に認知されずにうまくいかなくなる。

・競合他社の商品よりも売れ続けるためにはどうすればいいか？
・競合他社が簡単にマネできない自社の強みはどこにあるか？

・セグメンテーション＆ターゲティング・・・どのような市場をターゲットにするか、ということ。そのためには、市場をいくつかのグループに分け、
その中から、自社が狙うグループを決めるという作業が必要になる。

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この半月は、この2点についてのブレストを何度もやっている。
個人的には、初めての作業と言う事もあり、非常に骨が折れるが、
事業を立ち上げるためには、絶対に必要な作業であり、ベンチャー企業は
この最初の課題をクリアにしなければ、絶対的な成功はしないと思う。
しかし、そこまで明確にしているベンチャー企業も少ない気がする。
僕がいた人材ビジネス業界も、どこも似たような戦略で、というか
どちらかというと戦術に近い気がする。
ポジショニングが明確でないのである。それでは勝てないのでは・・・
と思いつつ、新規事業のスタートまであまり時間がないので、僕も人の事を
とやかく言っている時間はない・・・