起業・独立・転職を考えているベンチャー野郎達 -10ページ目

グリー設立

グリー設立の記事を発見した。http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/11/18/010.html

今年の初めぐらいに友人から招待され、良く分からずに始めたSNSのグリーだが、
その仕組みの可能性に惹かれ、どうにかして収益モデルを確立する事が出来たらと
思い、今のビジネスに結び付けて考えていたら、いよいよグリーが楽天の出資を受け、
会社設立になったらしい。。
当然、何かしらの勝算はあるに違いない。。
個人的にはトモモトhttp://www.tomomoto.net/index.cgi
に頑張ってもらいたいのだが。。。

コミュニティサイトを作って、アクセス増やして広告収入!
個人的にやるのであればよいのかもしれないが、何か違う気がする。。
と思ってはいるのだが、もう一ひねりで生まれそうなんだが・・・

これからの時代で、手段としてネットを利用するのは外せないのだが、
僕がやりたいのは、少し違う。
答えは何となく見えているのだが、それをやる為のコスト計算が検討も
つかない・・・ううううう

センス

先日は、外食関係の企業で人事の責任者をやっている
後輩のところに挨拶に行った。
後輩のT君は、前職が同じで、関連会社の立ち上げの時に
大活躍した男で、ベンチャー野郎である。

T君が転職を考えている時に、何度か相談を受けていたのだが、最終的に今の会社を選んだ理由などは聞いていなかったので、あらためてその辺の理由を聞いてみた。

T君は自分で店をやりたい!なんて事も言っていたので
そういう理由かな?なんて思っていたら、予想とはかなり違った理由だった。

T君の会社は、某商社での社内ベンチャー企業で、社長が提案して、設立する事になったのだが、まず、自分で飲食を立ち上げるのと違うのは、商社のネームバリューを良い意味で使える事、商社の人脈などを良い意味で利用できること。
T君はそのあたりを考えて、転職したのだと言う。

T君の会社は、非常に会社のムードが良く、社員一同が
良い店、良いサービスを真剣に考えている。
ベンチャーというと、がつがつ、がむしゃらにやっているイメージがあるが、その会社はセンスが良いというか、非常に感覚的なセンスを大事にしている会社のようで、社員のプライベートを充実させる事に力を入れているのだそうだ。
最近の経営者に話を聞いていると、こういう感覚の経営者の方が増えてきているように思える。
株式公開なんて、全く気にしていない様子で、とにかく、良いサービスをして、お客様を喜ばして、且つ自分たちも充実する。
うーん。すばらしい。。

センスを磨け!という事なんだが、店舗作りなどは業態は違っていても、センスが良い人間は応用が利くらしい。
当然、そういう会社なので、服装は自由らしいが、私服のセンスが悪いと、駄目だしをされるらしい。。。

そんな話をしながら、T君が営業部長でどうですか?!と。。
おーーー!
何となくだが、お客様や知人に会いに行き、話しをしている中で、外から自分がどのように判断されているかが分かって来たような気がする。。。。




アイデア

先輩Mさんと昼食。。
Mさんは、2年前ぐらいに起業し、順調に業績を
伸ばしており、そろそろ公開も視野に入れているらしい!

大変忙しいのに、時間を取ってくれた事に、感謝感謝!
Mさんは、業績好調のため、あらたな分野に参入しようと
考えているらしく、嬉しいことにその事業部長をやらないかと
誘って頂いた。感謝感謝。。

Mさんに僕が今、考えているアイデアをいくつか話すと
それに対して、さらにアイデアを付け加えてくれた。。
感謝感謝。。。

まだまだ詰めきらなければいけないが、もう少しで
開けてきそうな予感・・・

タイプ

先日の送別会で、僕がいた当時の上司のTさんに会った。
Tさんは今では、次の社長候補だとも言われるぐらいの人に
なってしまったが、その当時の僕は、一つしか年が違わないと
言うこともあり、いい意味で意識していた。

タイプ的には、僕とは全く正反対で、クールでロジカルな
タイプなので、なにかと反発していたが、言っていることは
間違っていないので、非常に勉強させてもらった。

そんなTさんに、最近の近況を話したところ、戻ってくるか、
自分で起業するかがいいんではないかと言って頂いた。

「お前は、自分より頑張っていないやつが、自分より上に
いるような組織は許せないんだよな。。。」

うーん、これはその通りだ。
ましてや、それが社長なら尚更である。
今回、僕が辞める理由は、ここら辺の問題だと思う。。







幸せの壁?!

恵比寿Kにて、前職の役員の送別会が行われた。
うれしい事に、退職して2年も経つのに、こういった会に
声を掛けてくれる。。

会社として、順調に業績を伸ばしているが、役員の退職は
かなり衝撃的なんだろうなーーーと思っていたが、意外と
皆は楽観しているようだった。
どちらかというと、今後のその役員の人生がどうなるか?
期待しているようでもあった。
僕は、Tさんに感謝している。なぜかというと、その当時、
一次面接をしてくれて、合格させてもらったからである。

しかし、あのときのTさんとの面接は、絶対落ちると思って
いたので、結果を聞いたときは、ほんとに驚いた。

懐かしい顔が散らばっていて、なんか複雑な気持ちだった。。
転職した事に関しては、まったく後悔などはしていないが、
この仲間達とは一緒に仕事をしていきたい!
ほんとにそう思う!

I社を退職して、しばらくすると皆、口を揃えて、I者の仲間は
ほんとに優秀で、よく働いていた事に気が付くようだ。

あの当時は、本当に毎日が戦争で、その日何かしらの
成果を挙げなければ、会社が潰れてしまう!と思い、
皆、それこそ徹夜で働いた。
そんな経験を共にしてきたからこそ、今、会っても、いつ会っても
仲間意識があるんだなーと思う。。

やっぱり、I社は僕にとって、ほんとに良い会社だった!!!
あらためてそう思った。

自分の会社を作るのであれば、こういった雰囲気の会社に
したい!
また、皆に会うときに胸を張って、報告できるように頑張ろう!

幸せの壁は低く!
人生チャレンジである!















世の中を変える

3日程、アップデートが遅れてしまった。。。
振り返って、金曜日。
今日は、メンバーの一人でリーダーをしてもらっていたO君の
最終出社日だった。
僕は、一応自分の後任者をきちんと育ててから退職しようと
考えていて、O君を後任者でと考えていたのだが・・・
僕が退職依頼を出した同じ日に、O君も・・・

O君は、前社長率いる同業に行くそうだが、是非、活躍して欲しい。。

また、本日は非常に貴重な話を聞けた!
広く言うと同業なんだが、そこの社長に一度お会いした事があったので、
もしかしたら、何か今後もつながるかもしれない!という期待も含めて、
退職の旨を伝えたところ、有難い事にやることがまだ固まっていないようで
あれば、一緒に何かできるかもしれないから、一度遊びに着なよ!という
お言葉をかけて頂いた。

そこの社長は、非常にざっくばらんな方で、今、社長が考えているような事を
どんどん話して頂けるので、僕にとっては非常に勉強になる!

今、僕が所属している業界は、人材派遣や人材紹介といった人材ビジネス業界で、
他の業界に比べると、成長率は高いのだが、サービスレベル、人材レベルといった
部分では、まだまだレベルが低い。。

ここ最近、人材サービスの中でも新しいサービスが出始めてきて
いるが、その仕組みを使って、人材サービス業界の一部のサービスを
ひっくり返す事が出来るかもしれないと・・・
いや、ひっくり返る!という話になった。

お客様の事を考えると、僕も全く同感で、明らかに今までの
やり方が、間違っているというか、今までのやり方を変えることが
できるようなシステムが開発されたのである。

社長には、時代が変わる、常識が変わるときの流れを
IT業界の例を出されながら、説明して頂いた。

鳥肌がたった!
どうせやるなら、何か歴史を変えるぐらいの事にチャレンジしたいものだと
思っていたので、今、目の前にあるビジネスニーズをこなすという事に関して
何となく自分の中ではすっきりしない感情があった。

おそらく、目の前のニーズをこなしていくだけでも、1年ぐらいは生活して
いけると思うが、自分の人生を賭ける!みたいな原動力にはならないなーと
思っていた!

その社長は、しきりに世の中の常識を変える!と繰り返していた。
しかも、話を伺っていると、本当に変わっちゃうなーと思える内容だった!

ぼんやりだが、自分の方向性が具体的になってきたような気がした・・・































利益モデル1

もう、何度も読み返している本の中で[ザ・プロフィット]という本があり、起業するにあたり、再度読み返してはいるが、なかなかこれは!というものがひらめかないので、今の仕事に当てはめて考えてみる事にした。


・顧客ソリューション利益モデル
時間とエネルギーを注いで、顧客について知っておくべきことを全て知ること。
その知識を顧客固有のソリューションの開発に活かすこと。
短期の損失には目をつぶり、長期の利益を実現すること。

ふむふむ。。。
これは確かに僕のいる業界でも、ちらほらと見られる。
ポーターズ株式会社http://www.porters.jp/
この会社のサービスもこの利益モデルに近いのではないか。。

人材紹介会社向けのサービスと、中途採用企業向けのサービスの2本柱のように見える。
ASPで展開をしているような会社は多いが、顧客サイドから言うと、ASPには満足できなくなってきて、結局カスタマイズをしたくなってしまう。。
カスタマイズの要求を出して、直ぐに対応できるような企業であれば良いのだが、大体が、バージョンアップする際に、一からやり直してしまうケースが多いのでは。。

あとは、顧客サイドに入り込み、顧客には切ってもきれないような体制とサービスを提供していき、長期的に利益を拡大していくのだと思うが、立ち上げのベンチャーの場合は、そこまで待ちきれないのではないかと思う。。
このモデルだと、ある程度の資金とサービスを提供する人材レベルが高くないと難しいのではないか?

株式会社エックスネットhttp://www.xnet.co.jp/この会社は金融業界向けへのサービスだが、まさにこの利益モデルである。
しかも、店頭公開からわずか数年で既に1部上場まで果たしている。
立ち上げ当時は、資本金1000万円で始めているので、立ち上げ期の資金に関しては、僕が考えているように、さほどなくても対応可能なのか???

ふむふむ。。。なんか面白くなってきた!
いろんな本を読むと、起業する際にアイデア先行で利益モデルのイメージが固まっていない企業が多いそうだ。。

起業と結婚とポジション

昨日は、本体の執行役員の方や、関連会社の役員の方に誘われ、大手町で軽く?!一杯やった。
わずか2年だったが、今の会社で僕ほど、他の部署、関連グループ会社の方と近づく事ができた人は、いないのではないかと思う。
これは、ある人をきっかけに社内の人脈を広げたのだが、本当に感謝したい。

まずは、なんで辞めるの?みたいな話から、今の会社の状況、業界の話など、めずらしく?!仕事中心の話に終始した。

二人とも40歳ぐらいで、家庭もあるのだが、やはり起業などはもう出来ないと言っていた。少なくとも上場企業の執行役員、子会社の役員ともなれば、給与もそれなりだし、なかなかそれを捨ててまで、自分でビジネスをやろうとは思わないとの事だった。

僕も7月に別れた彼女とは、本当に結婚したかった。
ただ、結婚してしまう事で、起業というチャレンジがやりにくくなるのであれば、
結婚はしたくなかった。結婚してるから起業できないとは思わないが、家族がいるのといないのでは、責任が全く違う。

僕が、今回、退職を決めたのも、起業しようと思っているのも、独身という事は大きい気がする。

とは言っても、結婚はしたいのだが・・・

インプット

昨日は、Y君との会食。
Y君は、発言や行動からすると既に50歳ぐらいではないかと
思えるほど、しっかりしている。

昨日も非常に僕にとっては有意義な会食になった。
Y君が有意義だった?かは分からないが・・・

僕が退職するという報告をする為の会食でもあったのだが
何と、Y君も退職するという。。。
あーどんどん優秀な人間が退職してしまう。。
退職する僕がゆうのも変な話だが・・・

Y君は、今後の自分の人生プランを考えると
今は、あらたに人間形成をする上で、異文化との
ふれあいを通じ、色々な価値観をもった人たちと
関わることにより、成長していく時期なので退職する
という理由だった。
はーーーー俺が25歳ぐらいのときは、そんなこと考えた事も
なかったなーーーと思いつつ、感心してしまった。
Y君は本当に知識が豊富なので、会話していると、ポンポンと
僕が知らない単語が出てくる。。

金融理論の中に、ピクシー理論というのがあるらしく、
どうやらその理論に、Y君の人生を賭けてやりたい事が
できる可能性が秘められているらしい!
ピクシー理論?????
あとで、調べてみよう!

あと他にも興味深い話を聞いたので、
今週末にでも調べてみようかと思う!

Y君に何でそんなに知識が豊富なの?
と聞いてみた。
意外にもY君は、本などは読まないらしい。
様々な人と会い、そこで得た題材があったときに
その理論が正しいのかどうかを確認するうえで、
それに関する本を斜め読みするらしい。。。
なるほどーー
僕はどちらかというと、自分の興味のあるテーマに
ついて、何冊も本を読んでしまう。
なので、知識としては、偏っているような気がしていたのだが
Y君のように博学な人は、インプットの方法も違うのだなーーーと
自分の独りよがりなインプットの方法を振り返り、反省反省。。。

Y君の話を聞いていて、非常に共感が持てることが数多くあった。
世の中を変えたい!

最近会う人は、みんな言う!ベンチャー野郎だなぁ
































考える?!

昨日は、最近知り合ったコンサルのMちゃんと
ブレスト+晩飯のフルコース。。
早くビジネスの元を固めなくてはいけない状況で
焦りはしていないが、あまり煮詰めて考えていないので
Mちゃんとのブレストは、個人的には考え方が非常に
すっきりしてくるので、助かる。

僕の経験の延長線上で考えると、人材ビジネスの中でも
人材紹介、職種としては営業。。
経験を活かしつつ、社会的意義もあり、ビジネスの可能性も
高いもの???

あらためて、今まで読んだ本を読み返しているが、その中でも
世の中の利益モデルをまとめてある本があり、今、それを使い
今までやってきたビジネスにあてはめて、考えてみる事にした。

とにかく、ない頭をどれだけ絞って考えられるかを徹底的に
やっていかないことには、僕の弱点である熟考するという事に
ついては、強化できないと思う。

天才ではないのだから、努力するしかない!